スタッフ全員で綴る連載コラム
Vol.141
2017年04月01日
幸せとは?・・・人それぞれ違います。
生活に追われて、ただ生きていると考えた事もありません。
幸せとは、何かなと感じる瞬間を考えてみました。
欲しい物を手に入れた時、美味しい物を食べている時、好きな事をしている時、愛犬・愛猫といる時、
好きなアーティストのCDを聞いたり、DVDを観ている時・・・
私が考える幸せとは、物理的な豊かさばかりがあがってきます。
物理的な豊かさによる幸せは一時的です。手に入れた瞬間は喜びを感じますが、直ぐに慣れてしまいます。
本当の幸せかと言うと、疑問が残ります。物理的な幸せは、一人身の幸せにすぎません。
物は人を幸せにはしません。自己満足の世界です。
幸せは、深い満足感があってこそ本当の幸せなのかなと思います。
そもそも幸せって何だろう。今まで私は、幸せの「かたち」ばかりにとらわれてきました。
「幸せとは何か」、幸せは、感じ方一つ。自分の心が決める。
幸せだと感じる心の状態が「幸せ」だという事にたどり着きました。
自然に幸せを感じるには、自分自身の根底と、今現在の生きている軸が重なり合い、
今の幸せの為に、今の時間をどう生きるかで、自然に幸せに気づく事ができるのだと思います。
昔、6歳の姪の子に「○○ちゃんの幸せって何?」と聞いた時に、
その子が「みんなと一緒にいる事」と答えました。
そんな子が、今や20才になろうとしています。
その時私は、自分が考えた事も無い答えが、子供からかえってきた事に、とても驚き、
胸をうたれた記憶があります。
子供の言葉によって、大切なものを教えてもらいました。
誰かと一緒に居る事、家族だったり、パートナー、友達、人ぞれぞれ於かれている状況・人間関係、
取り巻きは違います。
本当の幸せは、物理的な幸せではなく、精神的な豊かさです。
やはり、人との繋がりを通して 得られる「心」こそが、本当の幸せではないかと思います。
愛情・愛着・友情・心あってこそ 本当の幸せを感じる事ができるのです。
自分の生活を振り返った時、心が豊かな生活を送っているのでしょうか?
どんな小さな事でも「心の幸せ」に気付いて、今後の人生も楽しみたいと思います。