スタッフ全員で綴る連載コラム
Vol.94
2013年05月01日
この所すっかり暖かくなり、ポカポカと気持ちが良いですね。
つい最近の話ですが子供の日という事で、我が家もこいのぼりを揚げました。私自身三姉妹なのでこいのぼりには全くの無縁でした。最初はこいのぼりをロープに引っ掛ける間隔がよく分からず、揚げ降ろしをするのにかなりの時間がかかりました。天気予報もマメにチェックしました。時には、仕事から帰ってきてふと近所のこいのぼりが揚がっていない事に気付き、「もしかして雨が降るの??」と急いで真似をして降ろしたりすることもよくありました・・・(笑)
またある日には、野生児の息子は川や諏訪湖で魚を捕まえてきては、「飼う!」とか、クロアゲハの幼虫を沢山取ってきて「蝶々になるまで育てる!」とか。私にしてみたら「ちょっと待ってよ・・・」という事ばかりです。
でも息子が居なければ全くの未知の世界で、こうして私に色々な体験をさせてくれ、何より私を母親にしてくれた事、感謝しています。
私は当院で生まれた赤ちゃんの寝ている姿を見て、日に日に大きくなり、生意気になっていく息子も「懐かしいなぁ、こんな時もあったなぁ」と我が子の成長を改めて実感したり、初心を思い出させてもらっています。(実際に帰るとイラっとする・・・の繰り返しですが 笑)
よく子供は親を選べないと言う方もいますが、私は子供は親を選んで生まれてきてくれているのだと思っています。
こうして我が子の成長を願い揚げるこいのぼりや、日々のバタバタな生活の中でも子供と一緒に出来る些細な事、一つ一つが「私にとっての幸せ」なのだと思います。
今後も1人でも多くの患者様の、心からの「ありがとう」と、幸せそうな笑顔を見ることができる様、あおぞらスタッフの一員として精一杯頑張っていきますので、宜しくお願い致します。