4季ぶりの御神渡りが期待される今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
寒さが苦手な私は毎日家のこたつで丸くなっています。

そんな私ですが、毎年冬に心待ちにしている物があります。それは、“晩白柚”です！最近ではスーパーなどでも見かけるようになったので、ご存じの方も多いかと思いますが、大きい物だと直径２５センチ、重さ２キロ以上になる世界最大級の柑橘類でザボンの仲間です。原産地はマレー半島で大正時代に熊本県八代市に持ち込まれ、現在日本の晩白柚の97％は熊本県で生産されているそうです。私と晩白柚の出会いは、ここあおぞらレディス＆マタニティクリニックの休憩室でした。10年以上前、お昼休みに同僚が分けてくれた一房の晩白柚です。子供のから柑橘類が好きで、その頃は八朔一筋だった私がその大きさに感動し、大切にもち帰り食べた瞬間から私は晩白柚の虜になりました。当時は取り扱う店も少なく、なかなか出会うことができず晩白柚への想いは増すばかりでした。今では、毎年年末になると熊本県からお取り寄せして味わっています。１玉2000円以上するので、毎年買うのに勇気がいりますが1年間頑張った自分へのご褒美として楽しんでいます。私は、はじっこの大きな粒を貯めておいて最後にまとめて食べるのが大好きで、それが最高に幸せな時間です。

まだまだ不自由な生活を強いられる毎日ですが、自分の中の幸せ時間を
楽しみながら、コロナ禍を乗り越えて行きましょう！