スタッフコラム

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スタッフ全員で綴る連載コラム

Vol.216

2023年07月01日

伊藤 由紀 <看護師>
「 ちゃおちゅ~る 猫まっしぐら 」

夏 到来。暑くて嫌になる毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
我が家のアイドルを紹介したいと思います。
私には、愛してやまない猫ちゃんが3匹います。
全部、拾ってきた子達で、今年で15年目になる長老猫のR君と、4年目になる森の中で産みおとされて泣いていた生まれたての105gだった赤ちゃん猫のK君、2年目になる生後3か月程の迷い子猫のMちゃんです。
R君は、先在猫なので落ち着いていて、いつも他の猫達を、遠くから眺め、たまに近くによっていき、頭をポンポンしたり、舐めたりして距離を縮めています。一目置かれています。
K君は、今ではR君よりも体格が大きくなり、新しく来たMちゃんの遊び相手。
2匹で追いかけっこをしたり、猫パンチをしあったり、時には、お互いを舐め舐めして、寄り添って寝ています。K君は、産まれて間もない、膜につつまれた状態でひろってきたので、最初の1ヶ月間は、人間の赤ちゃんと同じ様に、即席で保育器を作り、低体温にならない様に体温管理をし、排泄も自分でできない為、授乳の度に刺激をして排泄を促がし3時間おきの授乳、スポイトで気管に入らない様に体位に気を付けてミルク補足、生後2か月目に入ると、離乳食へと移行していくのですが、お皿から物を食べる行為の姿勢が出来ない為、全て猫の目線になって、同じ体勢をとって教えてきました。
とてもお利口さんで、トイレトレーニングも1回で覚えてとてもいい子に育ちました。
私の手の平の上で目を開けた瞬間、私の顔を一番先に見たので、思わず「ママですよ~」と言った時から、K君は、私を母親だと思うのか、私から離れません。
いつも私に触れています。体が大きくなった今でも、可愛くてたまりません。大きな赤ちゃんです。
Mちゃんは、我が家に来て1年が経ち、呼ぶと「ニャー」では無く、「ウ・ウッ」と振り向いて返事をしてくれます。
愛されキャラで、みんなにスリスリ甘えていくので、猫同士でも、とても仲良くしています。
私の老後の夢は、猫屋敷にする事でした。
3匹が一番程よく、私の愛情も偏りなくバランスよく開放出来て、とても幸せに満ちた猫ちゃんライフを過ごしています。
ちゅーるを見せると、CMの様に猫まっしぐらで、つっこんで食べにきます。
毎日猫の行動を観察し、馬鹿みたいに同じ様な写真を何枚も撮ってアルバムにしている日々です。
猫依存症で猫おたくの私は、猫のいない生活はあり得ない位です。
一生涯この幸せがずっと続きます様に、猫も私も健康に気をつけて共に、生きていこうと思います。猫好きなバカな人間のつまらない小話でした。

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